インテリア茶箱でも大変お世話になっている、江戸小紋染織の伝統工芸士、青木啓作先生。 昨秋、瑞宝単光賞という勲章を受章され(過去ニュース参照)、 その受賞祝賀会が先日賑々しく行われました! 主宰も招待状をいただき、参加してまいりました。
以下、主宰による祝賀会の模様をご紹介します。

会場は青木先生の地元・八王子の市長さんや、八王子選出の議員さんたちもご列席でなかなか華やか。 また、ご家族一同、可愛いお孫さんたち、工芸仲間や、地元のご友人たちなども出席されていました。 出し物として、地元のお仲間が懐かしい南京玉すだれや傘回しなどの大道芸を披露。 とても温かい、雰囲気の良い会でした。

先生のたゆまぬ努力、仕事への真摯な姿勢、人任せにしない御客様との交流など、 本当に学ぶべき事がたくさんあります。 そのようにして紡いでいらした一日一日がこの日に結びついたのだと思うと、 檀上で笑顔を見せられているお姿に心からのお祝いの気持ちが湧き上がってきます。 ただ一つ、先生をずっと支えていらしたであろう奥様がお怪我の為ご欠席だったことが悔やまれます。
「この技術、この精神を、どうやったら次世代に繋いでいけるのだろう」 手仕事の現状はいつも茶箱への想いにつながっていきます。
テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用
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